液中高周波で、酸化膜、歪の悩み解決を

2009 年 1 月 11 日

株式会社ナガト

 

液中高周波焼入れ

液中高周波焼入れは酸化膜を少なくして、後工程の研磨を廃止できる技術で低炭素鋼の安定した焼入歪を実現します。従来の高周波焼入れや浸炭焼入れでは焼入れ不可能であったφ13 の小径内部や、規格公差0.021 の部品小径部品を高精度に焼入出来ます。ぜひご相談ください。

オーステンパ球状黒鉛鋳鉄(鋳鉄の高強度化)

鋳鉄は、安価な材料、形状の自由度大、高い防震性・吸音性<高減衰能>などの特長があります。その鋳鉄をオーステンパ処理でベーナイト組織にすることで、調質鋼と同等の機械的性質を得ることが出来るため、コストダウン・軽量化が図れます。

浸炭+高周波焼入(ギヤの高強度化)

浸炭焼入に加え高周波焼入処理を行うことで、結晶粒の微細化および粒界性状の改善を図ります。その結果、ショック強度とスポーリング強度の両立が可能となります。